EVENTS

開催概要

■開催日時：2020年10月26日（月）15:50～19:30
■開催方法：オンライン（zoomウェビナーを予定）
■主催：国立研究開発法人国立がん研究センター東病院 / 独立行政法人中小企業基盤整備機構　関東本部 / 一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ（TEP）
■後援（予定）：厚生労働省 / 経済産業省 / 千葉県 / 柏市 / 千葉県産業振興センター
■協力：三井不動産株式会社 / 一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン（LINK-J）
■お問い合わせ：東大柏ベンチャープラザ
　E-mail：tkv-info@smrj.go.jp

プログラム

15:50～16:00　主催者挨拶
国立がん研究センター東病院長、中小企業基盤整備機構関東本部長

16:00～17:30　第一部：講演 （敬称略）

16:00〜16:45　講演１「Innovationで世界に挑戦する　富士フイルムのメディカルシステム事業」

16:45〜17:15　講演２「起業を加速させるシードアクセラレーターのリアル」

17:15〜17:30　講演３「NCCHEにおけるベンチャー育成の取り組み」

17:30〜17:40 休憩

17:40〜18:30　第二部：ショートプレゼン（各3分+QA2分）
医療機器ベンチャー企業・プレゼンテーション

＜登壇企業＞
㈱ビードットメディカル
㈱OKファイバーテクノロジー
㈱LUXONUS
㈱HACARUS
PGV㈱
Blue Practice ㈱
Search Space Inc.
㈱Xnef
国立研究開発法人 物質・材料研究機構　
㈱Jmees
㈱Surg storage
㈱AImmer.S
※プログラム下部に登壇企業詳細記載

18:30〜19:30　個別質問・オンライン交流
オンラインにてベンチャー各社の部屋を用意いたします。
詳細は当日のご案内となります。

第二部登壇企業詳細

【企業名】㈱ビードットメディカル
【HP】https://bdotmed.co.jp/
【事業キーワード】陽子線がん治療／小型低価格化／低侵襲がん治療／輸入超過是正
【事業概要】切らずに治せ、QOLに優れる放射線がん治療において「X線治療」が最も一般的ですが、X線より線量の集中度が高く、腫瘍外のダメージが少ない「陽子線治療」が近年注目を集めています。しかし、その装置の大きさと高いコストから「良い治療なのに普及しない」という深刻な問題を抱えています。この問題を解決し、陽子線治療を多くの患者様に届けるべく、小型・低価格の陽子線がん治療装置を開発しています。

【企業名】㈱OKファイバーテクノロジー
【HP】https://www.okft.co.jp/index.html
【事業キーワード】複合型光ファイバースコープ／レーザー／がん治療技術／低侵襲がん検査技術
【事業概要】侵襲が少なく安全で高い治療効果が期待できるレーザー治療(光線力学治療、焼灼治療、温熱治療、光免疫療法など)について、当社が開発したレーザー光と画像の並列伝送が可能で従来よりも柔軟な複合型光ファイバースコープを組み合わせた装置を開発しています。これにより、アクセスが困難な肺末梢部や膵臓などの癌に対し、低侵襲な検査・治療法を確立するとともに、患者の生活の質(QOL)を向上することを目指しています。

【企業名】㈱LUXONUS
【HP】https://www.luxonus.jp/
【事業キーワード】画像診断装置／脈管3Dイメージング／無被ばく・非造影
【事業概要】Luxonusは、被験者の体に負担をかけることなく、脈管の立体的な形状を超高解像度で撮影することができる新しい画像診断装置を開発しています。目に見えない体内組織を画像化する技術として、現在は超音波検査やCT、MRIなどが普及していますが、原理的にこれらと全く異なる独自の「光超音波3Dイメージング技術」であり、無被ばくかつ造影剤を用いずに、血管をイメージングすることが可能です。

【企業名】㈱HACARUS
【HP】https://hacarus.com/ja/
【事業キーワード】メディカル＆ライフサイエンスAIソリューション向けプラットフォーム
【事業概要】HACARUS（ハカルス）はAIベンチャーとして、2014年に京都で創業。 HACARUSの強みは、少量のデータからの特徴量抽出に優れ、解釈性の高いスパースモデリング技術。HACARUSでは、このスパースモデリング技術をAIに応用しています。

【企業名】PGV㈱
【HP】https://pgv.co.jp/
【事業キーワード】パッチ式脳波計／AI脳波解析
【事業概要】小型軽量で、装着性に優れ、高精度な脳波計測を可能とするパッチ式脳波計の開発・製造・販売・貸与（2020年8月にテレメトリー式脳波計として、医療基金認証を取得）
睡眠、メディカル、ニューロリサーチ分野でのAIを用いた脳波データ解析サービスの提供
PGVは、大阪大学 産業科学研究所 関谷毅教授の研究成果を実用化する目的で、2016年に大阪大学発のベンチャー企業として設立

【企業名】Blue Practice ㈱
【HP】https://www.bluepractice.co.jp/
【事業キーワード】医療用生体モデル／医療機器性能評価／医療トレーニング
【事業概要】Blue Practiceは革新的研究開発推進プログラム／ImPACT2016年に採択され2019年に世界に先駆けその成果が発表されたバイオニックヒューマノイドの技術を基に創業しました。人の器官や血管の特性を限りなく実物に近づけて人工的に再現する技術を用い、医療現場においてはリアリティのある治療シミュレーション、また医療機器開発においては精度を追求した製品テストのプラットフォームを提供いたします。

【企業名】Search Space Inc.
【HP】https://searchspace.cloud/
【事業キーワード】AIソフトウェアの構築とデータ解析／画像解析（顕微鏡、X線、MRI、CTなど）／動画解析／超音波解析／赤外線解析etc…
【事業概要】当社は、AIでデータの中から問題となる点 (疾患や異常など) を探す技術を応用して、医療・ライフサイエンス分野を中心とした様々な分野で研究開発支援事業を展開しております。
当社技術の特徴として、データの種類を問わず解析ができ、短時間で高性能なAIを構築することができます。この技術的な強みを生かして、AIに関する技術コンサルティングや、高度なデータ分析を行うサービスを提供しております。

【企業名】㈱Xnef
【HP】https://www.xnef.jp/
【事業キーワード】精神疾患／診断補助用医療機器プログラム／人工知能／患者層別化
【事業概要】国立研究開発法人日本医療研究開発機構（AMED)等に支援された20年以上に渡る脳神経科学・人工知能の学術的研究成果を、精神疾患や心の不安の診断・治療に役立てたいと起業したベンチャー企業です。現在、うつ病の診断補助（参考）情報を提供できる医療機器プログラムの承認に向けてＰＭＤＡと面談中です。その後、うつ病患者の層別化(患者サブタイプの判別)のための医療機器の実用化を目指しています。

【企業名】国立研究開発法人物質・材料研究機構　今村岳　様
【HP】未定
【事業キーワード】呼気診断／非侵襲がん検査
【事業概要】我々は、膜型表面応力センサ（Membrane-type Surface stress Sensor, MSS）という新型のセンサを用いたニオイセンサの開発を行っている。がんなど特定の疾患を持つ患者は呼気のニオイが変化することから、このニオイセンサを用いて呼気のニオイを測定することで診断を行う「呼気診断」にも取り組んでいる。これまでに、がん患者と健常者の呼気をMSSで測定することで両者を識別したことを報告しており、呼気診断実現に向けた総合的なセンサ技術開発を行っている。

【企業名】㈱Jmees
【HP】https://jmees-inc.com
【事業キーワード】手術支援システム／内視鏡外科手術／画像・動画解析／機械学習・深層学習
【事業概要】私たちは外科手術を安全に行うために、術者をAIによって支援するシステムを開発しています。従来の手術では、熟練医が持つ優れた解剖構造の認識力がブラックボックスであるため、それらを習得するには多くの経験を積む必要があり習得が困難でした。私たちが開発するAI手術支援システムでは、手術映像をリアルタイムに解析し術者の認識力を支援することで、より安全に手術が行えるようにします。

【企業名】㈱Surg storage、㈱AImmer.S
【HP】作成中
【事業キーワード】内視鏡外科手術のデータベース構築・運営管理／内視鏡外科手術の修練用プラットフォーム
【事業概要】
・株式会社Surg storage
①国立がん研究センター内S-access DBの運営管理
②内視鏡外科手術動画の高付加価値データの作成および販売

・株式会社AImmer.S
①内視鏡外科手術の教育用コンテンツの作成およびプラットフォーム開発
②内視鏡外科手術のグループディスカッションプラットフォームの開発および運営管理